古代の芸能「散楽(さんがく)」を現代の視点から再構成し、全国で活動を続けている芸能集団「現代散楽」が、今秋、東大寺にて6年ぶりに公演を行いますが
『現代散楽ってなに?』
という質問をよくいただきますので
ここであらためてご案内致します
はじまりはおよそ7年前。
東大寺に併設されている子どもの病院施設で
「子どもたちを笑顔にする演奏を
」
との依頼が寄せられたことがきっかけでした。
準備が進められるなか、東大寺側から
「せっかくなら、ホールでも大仏さまが喜ぶような内容で」
との提案がされたわけですが
「大仏さまが喜ぶものとは何か」——
その問いに向き合ったのは、語リ音というユニットでパートナーを組んでいた音楽家・太田豊氏でした。東大寺の歴史をひもとき、文献を調査し
そのなかで出会ったのが、752年の大仏開眼供養において奉納されたという「散楽」の記録でした。
「散楽」は奈良時代に大陸から伝来した総合芸能で、音楽、舞踊、ジャグリング、人形劇、アクロバット、手品など、多彩な要素が融合した祝祭的な芸能です
この散楽の精神を現代に蘇らせ、舞台芸術として再構築することを目指して、太田氏が全国からメンバーを招き結成したのが、我々「現代散楽」となります
初公演となった東大寺での奉納を皮切りに、東京、高岡、金沢、新潟、岡山など、各地で公演を重ねてきました。
最初は1回限りの予定だったものが
公演依頼がひとつまたひとつと増えていき
それに伴って内容もどんどん進化して
よりエンターテイメント性の高いものになっていきました
そして今年、ふたたびその原点の地・東大寺へ——
6年ぶりとなる奉納公演は
観覧無料で一般公開される予定です。
ちょうど紅葉
の季節ですので
もみじ狩りがてら是非、秋の東大寺に
お越しください
お申込み方法については、チラシをご覧くださいね。
開催日 2025年10月26日(日)
※25日(土)は東大寺大仏殿にて奉納演奏
開催時間 14:30開演
(開場30分前 16:00終演予定)
開催場所 東大寺総合文化センター金鐘ホール
入場無料




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