幕末の悲劇「天狗党」のお話は
2年前の大河ドラマ「青天を突け」
でも取り上げていたので
ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
加賀藩の永原甚七郎が
幕府側によって処刑された352名を含む
水戸浪士のために、自費で建立した
慰霊碑が金沢の棟岳寺に残っています。
浪士らの助命を願って奔走したものの
ついに叶わなかった永原の複雑な思い
が込められているようです。
このお話を是非、朗読して欲しい
という方々からお話を頂き
なんとか実現に漕ぎ着けました。
恥ずかしながら、この事件に関して
ほとんど知らなかったのですが…
今回のお話のお陰で関係書物を調べ
その時代の空気感をイメージすることが
できるようになりました。
個人的に反省点は、多々ございましたが…
今後の活動に繋がる良い機会を頂きました。
日本の美しい精神、サムライ魂
をかんじさせる物語。
また、その土地その土地にまつわる
お話などを今後の朗読活動の柱
にしていきたいなぁと思います。
今回、お世話を頂いた
笠間様、小林様、棟岳寺ご住職、長田様
関係者の皆様、お越しいただいた皆様に
心より感謝申し上げます。
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