先日、長田中学校で朗読公演を
させて頂きました。
昨年に引き続きのご依頼で有り難い限り。
今回は各学年ごとに分けての公演で
何と「1日3回!」という演者にとって
割とハードなものではありましたが…
このご時世、3密を避ける対策
としては仕方ないところですね。
しかし人数が少なくなったことで
会場である体育館の使い方
を工夫することができ
お陰で一体感が生まれ
生徒達との心の距離が
近くなったような気がしました。
この学校では毎年秋に
演劇授業を取り入れているだけあって
舞台表現に対しての興味が高く
生徒さん達はとても集中して
観劇していましたよ~
今回の演目は芥川龍之介の「杜子春」でした!
演じるのは二人だけ
様々な役を声だけで演じ分け
皆さんに楽しんでいただきました。
当初は1日3公演ということで
「声がもつのか?」
という一抹の不安もありましたが
1回目2回目と回を重ねるごとに
なぜか逆にパワーが増していきました。
これはおそらく
聞き手である生徒達のエネルギーを沢山
もらえたからだと思います。
これがライブの良さリアルの良さ
だとあらためて感じた次第です。
生徒達からは
1人で何役もこなして声の高さや大きさ
言い方を変えることで別人になって
表現していたことに感動しました。
などの嬉しい声も頂きました。
演者にとって
厳しい状況が続いておりますが
この逆境を力に変えて
これからも前向きにがんばって参ります!
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