今朝は、中央小学校6年生への朗読ボランティアから行動開始。
これで、はじめてまもなく6年目に突入するが、
3月のこの時期の朗読は、必ず6年生に向けてやると決めている。
しかも彼らに送るはなむけの朗読は、
私が尊敬してやまない心の師のひとり、岡本太郎氏の作品と決めている。
自分でやりたいことがあっても、ほとんどの人ができないでいる。
それどころか、自分からやらないようにしてしまっている。
できないんじゃない。自分でやらないと決めているんだ。
自分には才能がない、自分は能力がないからと。
能力があるかないかなんて、だれにもわからない。
自分を賭けることで力が出てくるのであって、
能力の限界を考えていたらなにもできやしないよ。
岡本太郎著「自分の運命に盾を突け」より
当初澱んでいた空気が、語り始めると、凛とした。
顔つきが変わり、目に光が宿ってきた。
…読み終えても、反応はない。
だが、彼らの目の輝きに、私は満足した。
これからもこの活動を続けていく!
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